2026年10月2日

すべてのモノは、完成した瞬間から少しずつ古くなっていきます。
しかし、同じように年月を重ねても、「古くなった」「汚くなった」と言われるものがある一方で、「味わい深い」「価値が増した」と評価されるものもあります。
例えば、クラシックカーやヴィンテージ家具、ヴィンテージの腕時計やジーンズ、骨董品など。古いから価値がないのではなく、むしろ古いからこそ価値があると言われる存在です。
建築も同じです。ただの古家と呼ばれる建物もあれば、何十年、何百年と大切に受け継がれ、「歴史ある建物」として愛される建物もあります。
では、その違いはどこにあるのでしょうか。
私なりに考えると、価値を保ち続けるモノには五つの共通点があるように思います。
無垢の木やタイル、真鍮などは、傷や変色さえも味わいとして積み重なっていきます。新品が一番美しいのではなく、使い込むことで魅力が増していく素材です。
「流行だけ」を追ったものは、流行が過ぎると古く見えてしまいます。しかし、長く愛されるものには時代を超える美しさがあります。車も家具も、そして住宅も同じではないでしょうか。
クラシックカーは古くても部品を新品のものに交換しながら走り続けます。住宅も同様です。壊れたら安価に直せること、簡単に交換できること。未来のメンテナンスまで考えてつくられた家は長く使い続けることができます。
だから私は家づくりを考える際、建物以上に立地も大切にしてほしいと思っています。人口減少やそれによるコンパクトシティの必要性が問われる現代、20年後、30年後を見据えたとき、その土地に住み続けたいと思えるか。その視点は非常に重要です。
どれほど素晴らしい建物も、完成した瞬間は単なる新築です。
そこに家族が暮らし、笑い声が響き、思い出が積み重なる。そうして初めて、その家だけの物語が生まれます。
私は、「味わい」とは時間そのものではなく、人が丁寧に使い続けてきた歴史のことだと思っています。
放置された建物がただの廃墟になるのに対し、
手入れをされながら使われ続ける「生きた建物」が価値を持つのは、当然といえるかもしれません。
●必要な性能はしっかり確保しながら、年月を重ねるほど魅力が増す素材を選ぶ。
おすすめは「無垢材」「挽き板」⇒天井に貼るのも◎
ただし外部で本物の木材を使用するのは注意が必要。
外壁は「SOLID」
石貼りやタイル貼りもGOOD
●流行ばかりに左右されない普遍的なデザインを大切にする。
CUBEタイプより軒あり
植栽も過度でなければおススメです。
個性的すぎるデザインは避ける。
●メンテナンスも視野に入れておく。
機械換気はメンテナンスや交換が大変な場合もある。
●必要以上の広さよりも、将来を見据えた立地を考えること。
将来も需要のある立地
家の部材は様々あり、何をチョイスしても一長一短がありますが、家族と一緒に成長する家、味わい深くなる家、という視点を持ち、プラン検討や仕様、設備選びの参考にするのも面白いかもしれません。
時を経て価値がある家は、当然高く売れる可能性が上がります。
の記事でも書いた「半住半投」という考えにもつながり、未来の変化に対応しやすくなると考えられます。
本物
普遍的
メンテナンス
希少性
歴史
これはそのまま人にも言えるのかもしれません笑
私もダメージジーンズのように、年を重ねることで味わい深い人間になりたい
北九州の住宅、不動産会社ライフリッチライフリッチ(LIFE RICH)が厳選した全国で建てられたジブンハウスの家の参考事例を公開。ぜひ家づくりの参考にして下さliferich-inc.com