2026年9月20日

注文住宅の魅力は、自分たちらしい暮らしを形にできることです。
お客様のこだわりを叶えたい、性能も暮らしやすさも妥協したくない。
家づくりが好きな私には、そのお気持ちはよく分かります。
しかし、住宅・不動産の世界に28年携わってきた経験から、これだけは忘れてはいけないと感じていることがあります。
それは、
ということです。
今回は、将来の変化を見据え、どのような視点で住まい選びをすべきか。
私が大切にしている「未来に備えるためのポイント」をお伝えします。
家づくりに唯一の正解はありません。
家族構成も価値観も人それぞれです。
ただ、家づくり、住まい選びで私がお客様と向き合う際、常に意識しているのは、
という視点です。
注文住宅のこだわりと、不動産としての価値、
つまり、今の満足と未来への備え、
その両立を目指すためのポイントは次の4つです。
住まい選びで最も重要なのは立地です。
建物や設備は後からリフォームや交換ができますが、土地だけは変えることができません。
「どんな家を建てるか」を考える前に、「どこに住むか」が大切だと思っています。
ただし、建物プランが決まる前に土地だけを契約するのは避けるべきです。
未来の暮らしを想定し、まずは希望する立地のイメージを固めることから始めることをお勧めします。
どれほど素晴らしい家でも、地域の相場から大きく外れた価格になると、将来の売却や賃貸で苦労することになります。
耐震性や断熱性は非常に重要ですが、性能の追求だけが正解ではないと考えています。
また、
日当たりの良さ、
心地よい、使い勝手の良いLDK、
家事動線、
駐車のしやすさ、
といった、基本的な「日々の快適さ」を忘れないことも、立派な未来への備えになります。
自分たちらしさは大切ですが、行き過ぎたこだわりは将来の買い手や借り手を限定してしまいます。
以上の4つの視点は、当たり前のようで、見落としがちなポイントですし、実際に、売却に難航している特徴でもあります。
参考にしていただければ幸いです。
また、もう一点、
予算や立地などで、検討が行き詰った際は思い切って商品を変更してみるのも大切な視点かもしれません。
28年の経験を活かし、住宅会社としての視点だけでなく、不動産会社としての視点も持ち、
今も、そして未来も満足できる住まいを一緒に考えていくことが、私たちの役割だと考えています。